風が吹けば桶屋が儲かるって葬儀屋さんのこと?

『風が吹けば桶屋が儲かる』

皆さんはこのことわざを知ってますか?
聞いたことはあるけど意味はわからないという方が多いでしょう。

でもでも
まさかですが

知っているという方の中に『風が吹けば葬儀屋が儲かる』と思っている方はいないでしょうね。

そうです
大間違いです

風が吹いても葬儀屋さんは儲かりませんよ。

このことわざは
風が吹くと埃が立つ➡埃が立つと目を患って失明する人が増える➡失明した人は職業として三味線ひきになる➡三味線をいっぱい作るのに猫の皮を使うので猫が減る➡猫が減るとネズミが増える➡ネズミが増えると桶をかじる➡桶の購入や修理が増える➡桶屋が儲かる
とまー昔の人が作ったお話で、ひとつの事柄がまわりまわって別のことに作用するというたとえ話です。

間違って憶えている方は途中までは一緒なんですけど、ネズミが増えると疫病が増えて亡くなる人が増える。よって棺桶屋が儲かる。こんな感じで憶えているみたいですね。
またはもっと単純に風が吹くと風邪をひく人が増えて亡くなる人も増えるから棺桶屋が儲かると憶えている人もいます。

意味を間違えて憶えている方がいましたら教えてあげてくださいね。

ちなみに
ここ群馬県は赤城おろしという大風が吹きます。埃も半端じゃなく凄いです。前が見えない時もあります。自動車に砂ぼこりがバチバチ当たることもあります。
でもその大風で目を患ったという話は聞いたことがありません。

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