数え年とは?

数え年と聞いてよく言うのが、「満年齢に1を足す」です。
しかしその数え方、実は×なのです。

数え年の考え方は生まれたときに1歳、以降翌年の元日に1歳年を取るが基本です。

わかりやすく説明できるかわかりませんが…
6月1日に生まれた方は、まず生まれた時点で1歳、翌年の元日に2歳、翌年の元日に3歳、翌年の元日に4歳という風に元日に年を取っていきます。
6月1日に生まれると生後半年で2歳になってしまいます。満0歳なのに数え2歳です。
もっと極端な例だと12月31日に生まれると生後2日で数え2歳になってしまうんです。
このことからも満年齢に1を足すと数え年になるというのは間違えということがわかります。
正確にはその年の「誕生日までは満年齢に2を足す」「誕生日以降は満年齢に1を足す」と数え年となります。

いつもながら自分で書いていてこんがらがってしまいました。
わかっていただけたでしょうか・・・

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